新社会人や大学入学で、これから一人暮らしを
始めるけど自炊に自信がないという人は多いの
ではないでしょうか?
特に、これまで実家暮らしをしていた場合、
今まで美味しい料理を朝昼晩作ってもらって
きたのではないでしょうか。
一人暮らしの自炊を続けるコツ
一人暮らしになるからこそ、いい機会です。
自炊を始めてみてはどうでしょうか?
自炊のデメリットは時間を取られてしまう
ことや手間だけでなく、道具や食材費用で
あったりと上手くやらないと予想外に
コストがかさみます。そのため、自炊が長く
続かず「やーめた」となってしまいます。
しかし、仕事が勉強が忙しくても簡単に
そして安く自炊ができるコツがあるのです。
まとめて料理
野菜は料理のたびに調理するのではなく、
買ったら一気に調理してしまうと無駄に
なりません。
買ってきたら、すぐに茹でたり炒めたり
してからタッパーに小分けして
冷凍のストックにしますが、この時には
味付けせずストックするのがオススメです。
味付けをしないで保存することで、色々な
料理に入れることができるからです。
御飯を保存
ご飯も同様に、まとめて炊いた後にラップで
包んだりタッパーに入れたりして冷凍庫で
保存します。
ご飯を冷たくなるまで冷ましてから保存
しがちですが、炊きたての方がホカホカを
小さいタッパーに小分けにして蓋をし、
粗熱が取れたら、すぐに冷凍するのが
美味しく保存するコツです。

おにぎりにして
冷凍保存も
いいですね。
手軽な食材をストック
それでも忙しくて自炊ができないというときも
ありますよね。この場合も外食したりお弁当を
買ったりすることなく済ませることも
出来ます。
乾燥ワカメ、缶詰のコーン、ツナ、
瓶詰の食材などをストックしておくと
便利ですよ。手軽に使えて保存もできる
うえに費用もリーズナブルです。
インスタントラーメンを食べる時にも
これらの保存食材に冷凍保存していた
野菜をプラスすることで、気分的にも
栄養面でも充実した食事になります。
コストを抑える
一人暮らしでは食費をなるべく
おさえたい人も多いですね。
食材の値段が気になるという場合には、
卵がタンパク質摂取の強い味方となります。
利用法もバラエティに富んだ食材です。
卵は保存期間も意外と長いので、きちんと
使えばムダになりにくい食材でもあります。
卵のパックなどに記載されている賞味期限は、
卵を生で食べられる期限をさしたものです。
賞味期限切れでも、すぐに食べられなくなる
わけではありません。割っていない卵は、
賞味期限から一週間以内に、しっかりと加熱
調理して食べるようにしましょう。
栄養は大切なポイント
栄養バランスについては健康維持のために
気にして欲しいところです。
いくら楽な自炊を目指しても栄養に偏りが
あって健康に悪影響が出るようでは元も子も
ないですよね。
身体を作る基本の栄養素であるタンパク質は、
不足すると免疫力の低下も招いてしまいます。
だからこそバランスの良い食事には必要な
栄養素です。
また、野菜に含まれるビタミン・ミネラルは
主に身体の調子を整えてくれる働きがあり、
ごはんなどの炭水化物をしっかりエネルギーに
変える役割も担っています。
食事を効率的に消化・吸収するためにも、
意識して取り入れていきましょう。購入後
すぐに使うなら、もやしがおすすめです。
安くてボリュームもあり、栄養素も豊富です。
ちなみに、消費期間は短いのが難点ですが
便利な食材です。
自炊に慣れてくれば、にんじん、じゃがいも、
玉ねぎなどの、比較的日持ちする使い勝手の
良い野菜を揃えておくのも良いでしょう。
まとめ
一人暮らしの食事は、私たちの普段の考え方や
アプローチの仕方を変えることで、いろいろな
ことが楽になります。
例えば、面倒な片付けは一人分といえども、
調理器具や食材の包装のゴミ、食器を使うと
「面倒くさいなあ」となりがちです。
自分が美味しいと思える食事を楽に作れる
ように工夫することが楽しみにもなり、
続けていく一番のコツかもしれませんね。