
年末年始は、特にイベントが増える時期です。
当然、お酒を飲むことになりますよね。
そんな、お酒の飲む機会増えてくる前に
知っておきたい飲み方のコツ。
お酒を楽しく飲んだ翌日ひどい二日酔いで
苦しまないようにするための工夫をお話します。
二日酔い・悪酔いの予防方法
飲酒前3つのコツ
①適量がどの程度かを把握する
②肝臓の調子を整えておく
③飲む前にお腹に食べ物を入れて、アルコールの吸収抑える
アルコールの適量を把握して二日酔いしない!
あなたは、自分の体質がアルコール分解しやすい
身体なのかどうか知ってますか?
飲酒した体内のアルコール分解の中で
アセトアルデヒド(ALDH2)の分解は
遺伝的な体質で違うことが多いです。
アルコール分解あなたはどのタイプ?
「活性型」分解しやすい人
翌日の朝までに体内でアルコール分解が
スムーズに進み二日酔いの症状が出にくい。
「不活性型」分解が遅い人
飲酒量が増えると注意。
アルコールを飲むと顔などが赤くなり熱が放出され
身体が冷える。
多量に飲むと翌日に身体の不調として症状がでやすい。
「失活型」分解できない人
飲んだらダメな人。
お料理に入ったお酒でも身体に症状がでる。
(例)酒粕漬けの焼き魚でも赤くなる。
さらに詳しく知りたいときは、専門家への相談を
おすすめします。
アルコールパッチテストやアルコール感受性
遺伝子分析キットを使った遺伝子検査が
専門機関でできるそうです。
・ライフケア アルコール体質試験パッチ〔3枚入〕¥ 880
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51yVO0p1X0L.jpg・GENOTYPIST
アルコール感受性遺伝子分析キット(口腔粘膜用)¥ 5,700
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81%2BtxDKUO9L._SL1500_.jpg
肝臓の調子を整えて二日酔いしない
肝臓がアルコール分解の働きをしているので、
飲み会前に肝臓の調子を整えておくとで、二日酔い
悪酔いにならずに済むこともあります。
肝臓の調子を整えるには、日ごろの生活習慣を
整えましょう。

適度な運動
ストレス発散
喫煙本数を減らす
休肝日を設ける
寝不足しない
肝機能を高めておくためには日頃から、
バランスのとれた食事をして、たんぱく質を
1日60から90gとるよう心掛けるとよいそうです。
肝臓は、タンパク質でできており機能を補う
ことができるためです。
ビタミンCも肝臓機能を高めてくれるので、
手軽にとるような野菜ジュースやスムージーなどで
とり入れることもできるのではないでしょうか。
飲酒前に肝臓を強化するサプリメントやドリンクを摂る
(例)ウコンの力・へパリーゼ等
二日酔い・悪酔いしない!お酒を飲む直前・最中に工夫する
飲む前に、軽くお腹に食べ物を入れておく
例
・牛乳を飲む
(胃に膜をつくり吸収をゆるやかにする)
・飲むヨーグルト
(腸内環境を整え免疫力を高めておく)
・中華まんのカレーまん
(クルクミンを摂取する)
・納豆巻・1口チーズ・魚肉ソーセージなど
(タンパク質を摂っておく)
おつまみを食べながらお酒を楽しむのがオススメ

すきっ腹にお酒はNG!
体のことを考えると低カロリーな
おつまみなどを食べながら
お酒を楽しみましょう。
・焼き鳥・ローストビーフ
・あじの塩焼き・鍋物(野菜を多めに)
・お刺身の盛り合わせ・アサリの酒蒸し
・子持ちししゃも・煮物・野菜サラダ
・野菜スティック・枝豆・キムチ・スルメ
・冷ややっこ・きゅうりとたこの酢の物
前日の体調により飲酒する量を調整するコツ
普段より体調がすぐれないとき寝不足などがあると
アルコールがまわりやすくなり悪酔いする可能性が
高くなります。お水を多めに摂りお酒の量を調整して
楽しみましょう。
風邪薬を服用した後や、インフルエンザの
予防接種をうけた日は飲酒は控えましょう。
飲酒後はどうしたらいい?
お水をたっぷり飲んで下さい。
・飲んだ後は利尿作用が働き、知らずに
身体が脱水症状になりやすく水分を補う
・アルコール分解のアセトアルデヒドを体外へ
排出すやすくする
まとめ
辛い二日酔いは、お酒を飲んだ本人が辛いですが、
悪酔いすると周りの人にも迷惑をかけてしまうこともあります。
なるべくなら、二日酔い、悪酔いなんか誰も
したくありませんよね。
ここでご紹介したことがお役に立てると嬉しいです。