インフルエンザ流行の季節になると、
身体のバリア機能を高める栄養を知って、
賢く食材を選び予防につなげたいですよね。

具体的にどんな栄養が良いのか、どんな食材に
効果があるのかなどお話していきます。

インフルエンザ予防の食品と栄養 何がどういいの?

良質な栄養を食事から摂ることで、ウィルスの
侵入を防ぐ力(身体のバリア機能)をより強く
維持できるようです。


主な身体のバリア機能

・口鼻目など粘膜の機能を高める
・腸内環境を改善する
・内臓の機能を高める
・体温調整をスムーズにする
・肌の調子を整える


バリア機能を高める栄養とは?(ビタミン類編)

ビタミン類のインフルエンザ予防になる食材と特徴をご紹介します。

・(ビタミンC)…野菜・果物
疲労回復効果や抗酸化作用・ストレス抵抗性を高める。

水に溶けやすく加熱により効果が減るので、
ビタミンCを含む食材をなるべく生で摂り入ると
効果が高いようです。
体内からすぐ排出されやすく、過剰摂取の
悪影響はないようです。

・(ビタミンD)…肉類・卵・きのこ類・乳製品
ビタミンDを摂ることで生活習慣病になりにくく、
心血管や免疫機能を高める効果があるようです。

イギリスのPHE(イングランド公衆衛生サービス)が
インフルエンザ予防にビタミンDサプリメント摂取を推奨。
という報道があり注目を浴びました。
更に研究がされていくことが期待できますね。

カルシウムと一緒に接種すると吸収力が高められ、
骨の新陳代謝をよくする働きが主にあります。

食事で摂取する方法とは別に、日光浴で
ビタミンDを体内合成できます。そのため、
日焼け防止をしている女性は不足しがちになり、
骨密度の低下がおこりやすくなるので注意が必要です。

・(ビタミンA※レチノール)…肉(レバー・肝)・緑黄色野菜
植物由来のビタミンA(別名ベータカロテン)と
動物由来のビタミンAとがあり、抗酸化作用、
視力維持、皮膚や粘膜の保護作用があります。

・(ビタミンE)…ナッツ油・植物油・ナッツ類・
緑黄色野菜(ほうれん草・カボチャ)・木綿豆腐・
いわし・うなぎ等

脂溶性ビタミンになり水に溶けにくく食事で
接種しやすいビタミン。
血管の健康を保ち、肌荒れ予防や改善、
コレステロール値を下げる効果があります。
過剰摂取の悪影響はないと言われています。


バリア機能を高める栄養って?(たんぱく質編)

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タンパク質は筋肉をつけるときに良いイメージが
強いかもしれませんが、身体をつくる素、臓器、
皮膚、爪、身体そのものに必要な主成分でもあります。

(たんぱく質)…肉類・魚類・乳製品・豆類・卵
インフルエンザ予防効果
抗体(免疫ゴロブリン)の原料になり免疫力を
つける重要なもの。


バリア機能を高める栄養って?(亜鉛編)

(亜鉛)…穀類・肉類・魚介類・豆類・卵等(牡蠣)
亜鉛の吸収をよくする、組み合わせたい栄養素
クエン酸・ビタミンC・動物性たんぱく質

インフルエンザ予防効果
亜鉛は病原体を排除するT細胞をうまく作用させる
働きがあり、亜鉛を不足すると病原体のバリア機能が
低下すると言われています。


硫化アリルがすごい?バリア機能を高める栄養素


硫化アリルって何?

(硫化アリル)…別名アリシンといいます。
硫化アリルの入っている食材
玉ねぎ・ネギ・にんにく・わけぎ・にら等の
独特な辛味は、この成分の影響です。


インフルエンザ予防効果

殺菌効果があり免疫力を高める、ビタミンB1の
吸収を助け疲労回復を促す。
血液をサラサラにする血栓防止効果があり、
悪玉コレステロールを減らし動脈硬化や
心筋梗塞脳梗塞を防ぐといられています。

生玉ねぎ1日摂取量の目安…
中サイズ4分の1個(50g程)
玉ねぎは、水にさらすと辛味が減り、加熱すると
甘くなりますよね、これは硫化アリルが変容したからです。

過剰摂取には注意が必要
硫化アリル(アリシン)の摂りすぎは、胃腸を
荒したり、溶血作用が強く働き貧血気味になる恐れが
あるようです。

指さし女性

「玉ねぎアレルギー」
症状下痢や吐き気、かゆみなど
引き起こしやすい体質の人は
控えましょう。

ペットの犬や猫にはダメ!

犬や猫は、硫化アリルを分解する酵素を持って
いないので食べてしまうと、黄疸や貧血などの
中毒症状が出てしまいます。

注意してくださいね。

硫化アリルが入った「ニンニク」がすごい!

ニンニクは硫化アリル含め栄養が含まれていて、
少量の摂取で効果があるようです。

ニンニクに含まれるの主な栄養素
・硫化アリル
・ビタミンB・C・E
・カルシウム
・マグネシウム
・鉄・亜鉛

インフルエンザ予防効果、ニンニクの効能は
滋養強壮作用・抗菌殺菌作用「抗ウィルス作用」

 
過剰摂取をすると殺菌作用が逆効果になり、
体内へ刺激が強く善玉菌も殺してしまうことも
あるので、上手に利用したいですね。

1日の摂取量目安 
生にんにく…1片
加熱にんにく…2~3片 

アメリカ国立がん研究所で、がん抑制効果のある
「デザイナーフーズ計画」を発表しています。
そのトップに「ニンニク」が君臨しているんです。
インフルエンザ予防に効果があるのも頷けますね。

まとめ

いかがでしたか?
身体のバリア機能を高める栄養素をご紹介しました。
できるだけ食事で栄養をバランスよく摂り、身体の
健康を維持することが、インフルエンザ予防になります。

腸内環境を整えると免疫力が上がると言われています。
乳酸菌も注目されていますから、上手に摂り入れていきましょう。