夏休みの自由研究は何をしていいのか決まらない
と、子どもが困っているようすはありませんか?
自主性に任せたいけど、一向にやる気配がない。
そうこうしているうちに夏休みも終わりに
近づいたころになって、慌てて自由研究を
考えて大騒ぎでやっている。
毎年こんなパターンになっていませんか?
親としては、どこまで口や手をだすかを
悩んでしまいますよね。
そんな夏休み自由研究のテーマの見つけ方や
自由研究リストをお話します。

夏休みの自由研究ジャンル別リスト

今の子どもたちはどんなことをしているのか
さっそくジャンル別にしてみました。



観察する

・虫の飛び方泳ぎ方
(例)アメンボの泳ぎ方やなぜ水面を歩けるの?
・近所の植物の種類を記録観察
(例)カメラで撮影、どんな種類か調べて
   観察記録ノートをつくる
・星空の観察 
(例)自宅付近からみえる夏の星座をみつける
・月のみちかけ


工作する

・ペットボトルを使った風車や船を作る
・トイレットペーパーの芯でロケットを作る
・牛乳パックで椅子をつくる
・半導体を簡単を取り付けて組み立てロボット
 ※市販キットをつかう
・不用になった木材の切れ端を使って
 ペンスタンドや小物入れ



身近にある何故?を調べる

・ゲリラ豪雨突然雨がふるのはなんで?
・空の星はなんで光ってるの?
・植物はなんで緑なの?お花の色はなんで
 緑じゃないの?
・地震はなんであるの?
・虹はどうして色がついてみえるの?



実験する

・水の実験1  水が氷らせると膨らむのはなぜ?
       重さはかわる?
・水の実験2  水は液体から温度の変化でどうかわる? 
・光の実験1 光の三原色、赤緑青のカラーフィルムを
       重ねてどうかわる?
・光の実験2 LEDライトと普通の懐中電灯で光の
広がりかたを実験
・磁石の実験 磁石がくっつくものはどんなもの?


夏休み自由研究のテーマの見つけ方


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自由研究のジャンルは子どもが興味があるものが
一番です。

どんなことに疑問や興味をもっているのか、
先ほどお話したジャンル別リストを参考に
子どもと話してみてくださいね。

本当に身近なものから、夏休み中に行く
旅先での経験などなんでも自由研究の対象に
なりますが、特に、観察や実験の場合は突然
行き当たりばったりに済ますと内容が不十分に
なりがちです。実験したい内容や観察したい
ポイントを具体的に紙に書きだしておいて、
前もって必要な物を準備をしておきましょう


自由研究テーマのヒント

・家の中のもの
・家の外にあるもの庭や近所、公園など
・森や川や海 家族で外出した先など
・青少年科学館や児童会館や博物館など
・ホームセンターの木工売り場

家の中のもので工作に使えるものは、
空きペットボトルや飲み終えた牛乳パック、
トイレットペーパーの芯、キッチンペーパー
の芯。このへんの物は、いつでもストック
しておくと工作を作るときに使えますので
捨てないでストックしておくと便利ですよ。
夏休みの自由研究ジャンル別リストを参考に
子どもが興味がありそうなものに挑戦して
みてくださいね。


ストックしておくと便利なもの

・空きペットボトル
・牛乳パック
・トイレットペーパーの芯
・キッチンペーパーの芯
・割りばしと輪ゴム


夏休みの自由研究!親がどこまで手を貸す?



調べたいこと実験したいことが決まったら、
準備が必要ですよね。
お父さんお母さんは、アシスタント的な存在で
サポートしましょう。

準備する→計画→情報を集める→まとめる
(観察・実験・調らべる・工作)→失敗→
(再)やりなおし→家族へ発表

この間は、ヒントと励ましが必要になります。

自由研究が工作の場合

工作の場合は、必要な材料を子どもに紙に
書き出してもらい、足らない物がないかを
チェックして、もし足らない物があれば
子どもにヒントを与えたり、指摘しておくと
工作がスムーズにすすみます。

工作を始めて途中で材料で足らない!と
なると、そこで作業が止まってしまいます。
そうなると後日、足らない材料を買いに
行くまで工作ができなくなってしまいます。

自由研究が身近にあるナゼを調べる場合

「調べてみて、どうしても答えが出なかったら
お父さんお母さんも手伝うね。」と言っておきます。

まずは、子どもに頑張って調べてもらいます。
助けるときには、親がやってしまうのではなく、
子どもが答えを自分で見つけるように促します。



自由研究の親の手伝い方

ヒントはいっぱい伝えても、答えは子どもが
見つけるようにさせたいですよね。
それはお子さんの自信につながります。

①準備する材料は、どんなものがある?
②必要な道具は何?
③図書館に行ってみる?パソコンで調べてみる?
④記録にカメラを使う?(SDカード記録設定を
 して、昔使っていたスマホのカメラ機能を
 使うと子供でも簡単ですよね)
⑤危険が伴うような危ない実験はNG。「大人と
 一緒にしよう。ここはお父さんの出番かな。」


まとめ

小学生は毎年夏休みの自由研究がありますね。
簡単な自由研究から数日かかる自由研究まで
いろいろあります。ゆとりを持って進められよう
計画しておくのがポイントです。

失敗は成功のもと、励ましとほめるが子どもの
成長につながります。
お父さんお母さん家族で一緒に楽しんで、
自由研究発表会を開いてみるのもいいですね。


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