腸は第二の脳といわれるほど大事な器官です。
テレビ番組の特集やネットで「腸活」という
言葉を耳にすることはありませんか?
聞いたことがあっても詳しい内容や実際に
どのようなことをするのかを知らないと
いう方は必見です!「腸活」は人間の体に
とってどのように作用するか知って下さいね。

腸活とは?

「腸活」というのは、善玉菌を強くして正常な
腸内環境を保ち、健康な体にしていくことを
言います。善玉菌を増やすことは「腸活」の
要というほど重要なものです。
そもそも、
善玉菌は人の腸内に存在する細菌のうち、
消化や吸収を促進し免疫力を高めるという
働きをしてくれるのです。

そして、腸内環境は心の健康にも大きく
かかわっています。
「第二の脳」といわれるその名の通り、腸は
心につながる脳内物質を作り出し、腸内環境が
悪化することで老化が進行するともいわれています。


腸の働きが悪いとどうなるの?



では、腸の動きが悪いと一体どうなってしまう
のでしょうか?
腸の働きが悪いとお通じが悪くなります。
ただ、お通じが悪くなるだけでなくて、
それに伴って老廃物の排出力が低下したり、
栄養素の吸収力が弱まって有害物質が体内に
発生、吸収してしまうと肌荒れや生活習慣病に
成りうることもあります。

特に女性は、便秘になると肌が荒れるのが
気になりませんか?気になる肌荒れは、腸で
有毒なガスが発生すると血流にのり、皮膚の
細胞にたまってしまうことで正常な肌の
再生が行われず、不健康な肌になってしまいます。
なので、腸の働きをよくしてお腹を整える
ことで体の調子も整えることができるのです。


善玉菌を摂ればいいの?


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だったら、善玉菌を多く含むものを摂れば
いいんだ!と思うかもしれませんが、ただ
善玉菌を摂ればいいわけではないのです。

善玉菌を含むものだけを食べたのでは、
便と一緒に善玉菌が流れてしまい、お腹の
中にとどまってくれません。そのためには
善玉菌のエサとなるオリゴ糖や水溶性食物
繊維の豊富な食品と一緒に摂って、善玉菌を
増やしていくことが大切です。


善玉菌を含む食品

では、実際どのような食材を摂ればいいので
しょうか?ヨーグルトや漬物、キムチや納豆と
いった発酵食品に善玉菌は多く含まれています。

そして、それらに含まれる善玉菌のエサとなる
食材は、大豆、玉ねぎ、はちみつ、ジャガイモ
などに含まれています。

どの食材も家に常備してあったり、スーパーに
行けばすぐ手に入るようなものばかりなので、
すぐに取り入れることができるかと思います。


腸活の種類とやり方

上記のように「腸活」とはどういうもので、
どのようなものが体にいいのかを紹介して
きました。では、もう少し踏み込んで「腸活」
のためにやるといいこととやり方をいくつか
ご紹介していこうと思います。


食事



前の項目に挙げた、腸活にいい食材である
漬物や納豆、大豆というのは日本人に
とてもなじみのある食材です。
昔ながらの和食というのは自然と体にいいもの
だったのです。特に味噌汁は豆腐にも味噌にも
大豆をつかっていますし、味噌汁に含まれる
乳酸菌は日本人に合うことが多いそうです。

そして、食事に温かい汁ものを加えると腸の
動きもよくなりますので、食事には味噌汁を
はじめ野菜スープや雑穀スープを取り入れる
ことをお勧めします。

逆に、肉類やアルコールのとりすぎは、
腸内環境を悪化させる悪玉菌が増える原因と
なりますので、適量を心がけるようにしてください。


運動




「運動」という言葉を聞くだけで運動嫌いの方
には気の向かない方法かも知れません。
ですが、ジムに行ってしっかり体を動かしたり、
マラソンのように走り込んだりといった
しっかりした運動ではありませんので安心して
ください。しっかり運動するのもいいのですが、
15~20分の有酸素運動で「腸活」はできるのです。
また、腸に刺激を与えるストレッチとしてお腹を
時計回りにマッサージをするとそれでも「腸活」
になり、腸の動きをよくします。


入浴

腸をダイレクトに温めることができる入浴は、
一番取り入れやすいかと思います。
仕事で忙しい、夏場に暑いから、とシャワーで
済ましてしまうと「腸活」はできません。

疲れているときこそ40度前後のお湯に肩まで
しっかり湯船につかるといいです。浴槽に
発汗作用のある入浴剤を入れると血流の流れも
良くなり効果的です。



睡眠

次に良質な睡眠です。質の良い睡眠は腸の
状態をよくします。先ほどの入浴にしっかり
時間をとることで睡眠もしっかりできるのです。
一見関係なさそうに見えますが、睡眠時間が
少ないと悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなって
しまい、肌荒れを起こしたり腸内に有毒ガスが
発生したりします。

最後は水分を十分にとることです。
特に、寝起きのコップ一杯の水は体と一緒に
寝ていた腸を起こすのにいい方法です。また、
水分を摂ることで腸内の便が硬くならないので
排便の際に排出しやすくなります。


まとめ

腸内環境を改善して、お通じの状態をよくする
ためには、善玉菌を増やす必要があります。
そのためには、野菜や海藻類といった食物繊維、
乳製品や豆類などの善玉菌を増加させる働きを
持った食品をとりましょう。

脳からの指令がなくとも動ける腸は第二の脳と
言われるほど大事な器官です。
心に余裕をもって、健康に暮らすためにも
食事面、生活面から腸活したいですね。