女性は特に40代にもなると、どうしても
老化が気になってくるものですが、年齢を
重ねても、いつまでも若々しい人と年相応に
見える人がいますよね。
若々しくいたいけど、どうしたらいいの?と
お悩みの人も多いのではないでしょうか。
そこで、毎日の食事から若く見えるように
するための効果的な食べ物・栄養をご紹介
していきます。

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若く見えるのは、こんな人

そもそも、若く見えるのはどんな人で
そのためには何が必要なのでしょうか。


若く見える外見とは

まず、外見で重要なのは、肌と髪の毛です。

肌や髪の毛は、加齢によってどんどん水分量が
減少していきます。
日々のケアを怠って、肌も髪も乾燥の状態だと、
それだけで老け顔になってしまいます。

また、髪の毛に関しては、抜け毛が増えてコシが
なくなり、ボリュームも少ないと、どうしても
見た目で年齢を感じてしまいますよね。


若く見える内面とは

若く見える方から感じるのは
内面からにじみ出る「ハツラツさ」です。
いつも活発でテキパキしている人、明るい人は、
ダラダラしている人と比べて、やはり人の目に
若々しくうつるものです。

また、心が豊かでやる気に満ちあふれていると、
自然と表情や態度にあらわれてきます。
とはいえ、毎日の仕事やストレスで落ち込んだり、
元気が出ないときもありますよね。
そんなときのために、気持ちを落ち着かせたり、
体を元気にする食べ物や栄養を積極的に
とりましょう。



若見えの肌に効果的な食べ物・栄養は?

タンパク質

肌には「ターンオーバー」という、生まれ
変わる周期があります。
ターンオーバーは一般的に約28日といわれて
いますが、これは加齢や肌の乾燥などによって、
どんどん正常な間隔で行われなくなり、肌の
生まれ変わる日数が増え続けていきます。

タンパク質は、このターンオーバーを促進して、
肌に潤いやハリを与える効果が期待できます。
多く含まれているのは、肉類や魚類、卵です。

ビタミンA

緑黄色野菜や卵、牛乳に豊富に含まれており、
乾燥肌やシワを予防してくれます。

ビタミンB群

肌荒れを防いで、お肌の再生を助ける役割を担い、
豚肉やうなぎ、ナッツ類に多く含まれています。


ビタミンE

お肌の新陳代謝をよくして、血流を促進する
ビタミンEは、ナッツ類や緑黄色野菜に多く
含まれ、アンチエイジングにはうってつけの栄養です。

ビタミンC

ビタミンCは、美しい肌には欠かせないコラーゲンを
作り出す働きを持っています。ターンオーバーを
正常にしてくれるので、レモンやオレンジなど
積極的にとりましょう。


若見えの髪に効果的な食べ物・栄養は?


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タンパク質

髪の毛の大半を構成しているのは「ケラチン」
という物質で、その元となるのがこのタンパク質です。
髪の健やかな成長を促します。

ビタミンA

頭皮の乾燥を防いで血行を促進して、
頭皮環境を改善する働きがあります。

ビタミンB群

タンパク質と一緒に摂取することで、
吸収を促進し、ケラチンも作り出します。

ビタミンE

血行を促進して、食事で摂取した栄養の
効果をより高めてくれます。

亜鉛

新陳代謝を活発化させて、抜け毛の予防に
つながります。ヨーグルトや豆類に豊富です。

カルシウム

小魚や大豆に多く含まれており、抜け毛を防ぐ
ことで、髪のボリュームを保つことができます。


若見えの内面になる食べ物

内面からの若々しさを目指すには、気持ちを
高めて明るく活発になりたいですね。

落ち込んだ気分を上げたり、感情を抑制して
心を落ち着かせ、前向きな気持ちにさせる
働きをするのが、「ドーパミン」という物質です。

ドーパミンは、必須アミノ酸が元となって
つくられます。
必須アミノ酸はタンパク質が原料なので、
タンパク質を積極的にとることでドーパミンの
生成を活発にすることができます。


豚肉がオススメ




また、ビタミンB群を摂取することで、
より効果が期待できます。
特に、豚肉にはタンパク質とビタミンB群の
両方が豊富ですので、食べすぎない程度に
とりたい食品です。
ドーパミンが不足すると、うつ病にかかる
リスクが上がります。気分が落ち込んだとき
にはもちろん、対策としてもしっかりと意識
してとりましょう。


不安、イライラには

不足することで不安感やイライラが発生する
カルシウムも欠かさないようにしたいですね。

このカルシウムは、ビタミンD(魚類、きのこ類)
マグネシウム(魚類、豆類)と摂取すると、より
吸収がよくなります。
逆に、同時にリン(肉類、乳製品)をとりすぎると
吸収が悪くなりますので、注意が必要です。


食事は腹八分に

また、健康のためにも、腹八分を心がけて
食事をするようにしましょう。
空腹感を感じているときには、体の老化を
防いで若々しくする働きをもつ酵素が活発化します。
ですので、なるべく、老化を防ぐためには、
間食はせずにある程度の空腹感を体に感じさせる
のが効果的なんです。
空腹感は、水分をとったり
体を動かしたりして紛らわせることができます。

どうしてもお腹が空いて我慢できない場合には、
スナック菓子などは避けて、ナッツ類を少量
摂取しましょう。


まとめ

毎日のスキンケアやヘアケアとあわせて、
紹介した栄養を適切な量摂取することで
より若々しい見た目を目指すことができます。
食事は毎日のことですので、意識することは、
気持ちの面からも若く見えるための近道です。

あなたは、現時点でどれくらい意識することが
できたでしょうか。若く見えるための努力を
始めるには「思い立ったが吉日」ですよ。
早速今日から実践して健康で若く見える人に
なりましょう。

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