毎朝の身だしなみの一つとして欠かせないのが
髪の毛のブラッシングですよね。
特に綺麗なロングヘアは女性の憧れです。
でも、朝起きて小さな毛玉のように髪の毛が
絡まっていると、慌ただしい朝にイライラして
しまいますよね。
こんなことにならないように、どうして髪の毛が
絡まるのか、絡まりやすいのか原因を知り、
正しいヘアケアを行ってキレイな髪をキープしましょう!
ナゼ髪の毛が絡まるの?原因は?
生まれつき猫っ毛だったり、くせっ毛だったり
する人は、比較的髪の毛が絡みやすいです。
しかし、そうじゃない人でも日常生活や毎日の
ヘアケアで髪の毛が絡まってしまうこともあります。
キューティクルの傷み
まず、髪が絡まるということはキューティクル
の傷みからきています。キューティクルとは、
髪の表面を覆っているうろこ状のものです。
健康な髪はキューティクルがしっかりと密着
しており、傷んでいる髪は表面のうろこ状の
キューティクルが逆立ったようになっています。
また、キューティクルは濡れていると開いて
しまい、髪の毛同士が絡まりやすくなります。
なので、入浴後すぐに乾かさず、しばらく
放置したり、ドライヤーの方が髪が痛むと
思って自然乾燥をさせていると、傷みやすく
なり、結果的に髪の毛同士が絡まってしまう
のです。
寝ているときの髪の毛の摩擦
特に、朝に髪の毛が絡まっていることが多いと
いうことはありませんか?その原因は寝ている
ときに、髪に摩擦を与えてしまっている可能性が
おおきいです。
寝ている際、人間は20~30回は寝返りを
うっているといわれますが、その寝返りの間に
髪同士が絡み合う。また、枕や首、背中との
摩擦もおこっています。かといって、寝返りを
意識的に止めることはできませんよね。
うつ伏せで寝たとしても、起きるまでには体が
寝返ってしまうので摩擦は防ぎようがありません。
また、枕を使わないで寝た方がいいというわけ
でもないので、困ってしまいます。
髪の毛をゆるく結ぶのがコツ
寝ている間の髪の毛の摩擦を最小限に抑える
ためには、寝る前に髪の毛をシュシュで2つに
軽く結ぶと効果的です。
ロングヘアの人は摩擦を受ける範囲が広いため、
髪を結ぶことでその範囲が狭まります。また、
髪の毛同士だけでなく枕や体、衣類に絡まる
ことも防ぐので摩擦対策になりますよ。
でも、髪を結んで跡がつくとイヤですよね。
細いゴムできつく縛ると朝起きた時に跡が残り
ますが、太いゴムやシュシュで緩く束ねれば
跡は、ほとんどつきません。寝ている間の絡まり
防止のために結ぶので、ユルユルなくらいで
大丈夫ですよ。
実際、私は首の後ろあたりの髪の毛が絡まる
のが悩みでしたが、100円ショップでシュシュを
寝る時用に買って使うようになってからは
絡まりがほとんどなくなりました。
絡まない方法とブラッシングのコツ
実際に絡まったときのブラッシングの対処法
や対策も紹介しますね。
ブラシでとく場合も毛先から徐々に始めて
根元までいていくようにします。
髪の毛のためには、ブラッシングをするときの
ブラシにも気を付けてみましょう。
豚毛・・・ブラシの毛が柔らかいので、ダメージを
とにかく避けたい髪の毛向き
猪毛・・・ブラシの毛に弾力があり、水分、油分が
含まれているので静電気が起こりにくい。
木製・・・頭皮を刺激して、血行促進になることで
頭皮が健康になる。
静電気が起こりやすいプラスチック製や
塩化ビニール製のブラシは、静電気防止加工が
されている物を選ぶようにしましょう。
静電気は髪の毛がパサついて痛みに繋がります。
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絡まった髪の毛を洗うとき
実際絡まってしまったときですが、
髪の毛をくしで無理やり解こうとすると余計に
髪が傷んでしまいます。なので、シャンプー前、
お湯で髪の毛を濡らした後に、ヘアオイルや
トリートメントをつけ、ブラシではなく指先で
少しずつほぐします。そして少しずつ根本から
といていくようにします。
また、入浴後など濡れた髪のままブラッシング
をしてみて絡まっている場合は、そのまま
ブラッシングしないようにしましょう。濡れた
髪はキューティクルが傷つきやすい状態に
あるので、もし絡まっていても、そのまま
髪の毛を乾かした後で根元から徐々に
ブラッシングします。
まとめ
髪は女の命というほど大切なものです。
また、日々のオシャレに欠かせないのがヘア
アレンジやセットですよね。
なので、髪がボサボサだったり、パサついて
いたりするとオシャレ感も半減です。
髪の毛の絡まる原因を知り、対処法を行って
いくことで美髪を保っていきましょう!