冬に限らず唇の皮がむけやすい、カサつく、
縦じわが目立つなどが気になる人って多い
ですよね。
つやつや、ふっくら、ぷるぷるの唇に憧れて
リップクリームを塗っていても、歳を重ねて
いくと、顔にシワが増えていくように唇にも
シワが増えるのを知っていますか?

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唇のシワ、荒れからプルプル唇になろう

ふっくらツヤツヤで血色がいい唇は、縦じわも
少ないので、とても若々しく見えます。
そういった唇は、口紅を塗っていなくても
綺麗で魅力的ですよね。


縦ジワ唇、今のケアでいいの?

みなさんは、毎日のようにメイクをしていると
思いますが、どこに重点を置いていますか?
ベースメイク命よ!いいえ、アイメイクの方が
重要でしょ!などあると思いますが、唇はどう
でしょうか?時間のかけ方からしても、おそらく
唇は仕上げにササッと。ではないですか?

唇が、ガサガサしてしまう時期だけ「空気が乾燥
してるよねー。」と言ってリップクリームを塗る。
このようなケアでは、加齢によるシワ以上に
唇にシワが増えていって、実際の年齢よりも
老けて見えてしまいます。
お肌のケアをするように唇にもケアをして
あげましょう。


唇のシワ、カサつきの原因

唇は、一日中ほとんど動かしていますし、
食べるものなどで刺激も受けています。
その上、角質層が非常に薄いせいで、
とてもデリケートでシワができやすいのです。


乾燥

脂肪腺や汗腺がない唇は、乾燥しやすいので
リップクリームやリップオイルを塗り忘れると
乾燥します。
乾燥すると、いけないとは知っていても
ついつい唇を舐めてしまいませんか?
無意識にクセで舐めてしまう人もいると
思いますが、意識してやめるようにしましょう。
唇は、舐めれば舐めるほど乾燥して荒れて
しまいます。


紫外線


紫外線による肌のダメージを光老化といいます。
お肌に悪い影響を及ぼすのだから、当然
唇にも悪いのです。

唇が紫外線の影響を長期間受けて蓄積されると
ふっくらした唇のふくらみが減少して、プルンと
した弾力が低下します。シワも深くなり、増えて
しまいます。

唇は、肌に比べて非常に薄くバリア機能も弱く、
メラニン生成がされにくいため、紫外線対策を
しっかりしておきたい部分です。

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ストレス、体調不良

強くストレスを感じているときに、唇が荒れ
ていたという経験はありませんか?

強いストレスがあると、免疫力が下がり、
ヘルペスやカンジダになりやすく、そのため
唇が荒れやすくなります。

また、ストレスから唇を噛んだり、舐めたり
することもあり、余計に唇が荒れてしまうの
です。


ビタミン不足

ビタミンが不足すると、肌が荒れるというのは
一般的によく知られていますね。
ビタミンの中でもビタミンB2、ビタミンB6は
特に不足すると唇が荒れます。

ここで、注意してほしいのがビタミンAです。
ビタミンAも不足すると唇が荒れるのですが、
長期間の摂り過ぎは脱毛や肝臓障害など健康に
害が出てきます。


喫煙


タバコのニコチンは血管を収縮させるので、
お肌に酸素が届きにくくなります。お肌に
とって重要なビタミンCを破壊してしまうので
喫煙は、肌荒れや乾燥を招きます。唇も同じ
です。

唇の場合は、色素沈着で唇が全体的に
紫色っぽくなるダメージがあります。唇は
粘膜なので影響がでやすいのです。


口呼吸

口呼吸をすると唇が乾燥しやすくなります。
そのことによって唇の皮がむけやすくなる、
唇を舐めやすくなります。

唇を舐めると更に乾燥するので、また舐めると
いう悪循環になりやすいので注意が必要です。

口呼吸がクセになると起きているときも
寝ているときも口呼吸になってしまうので
意識して鼻で呼吸しましょう。
また、花粉症の人も鼻づまりで口呼吸が多く
りがちです。


まとめ

唇もお肌と一緒で年齢を重ねるにつれて、
コラーゲンやヒアルロン酸の量が減少して、
唇のハリとボリュームがガウンします。

プルプルとハリがある唇で若々しくあり続ける
ために、デリケートな唇だからこそ、シワや
カサつきといった荒れる原因に気を付けたいですね。


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