
暖房が必要な寒さが厳しい冬から
草花が咲き、だんだん気温が高くなる春。
新しい年度を迎えて、進級、就職と環境も
新しくなることで、希望も多いですね。
それなのに、なぜか体調が優れない。
そんなことありませんか?原因を知って
気分も一新し、気持ちのいい新生活を送り
ましょう。
春先に体調を崩しやすい原因
冬から春にかけて、何かしらの体調不良を
感じている人は約8割程いるそうです。
毎年、春先になると体調を崩す事が多く
困っている今年こそは気をつけたい。という
人にその原因と対策をご紹介していきます。
寒暖の差
春は一年の中で一番過ごしやすい印象を受け
ますが、一年を通して昼と夜の寒暖差が大きい
のが春です。
人の体温は自律神経によって保たれています。
なので、寒暖差が大きいと自律神経が乱れて
体温の調節が上手くできなくなってしまい、
体が重い、ダルイと感じたり、頭がボーッと
したりするのです。
気温の寒暖差の対策は、カーディガンなどの
一枚羽織れるものを用意しましょう。
寒いなと思った時にサッと羽織るものがあれば
体温の調節もできて自律神経が乱れずに過ごせ
ます。
環境の変化
また、春は大きく環境も変わる季節です。
年度が変わって進級をしたり、就職をしたり。
それに伴い、周りの人間関係や引っ越しで
今までの過ごしてきた環境と異なった生活が
始まっています。
慣れない環境に勉強や仕事、人間関係に
ストレスを感じ、体が疲れやすく感じたり、
物事に集中できなくなります。
花粉症
個人差はありますが、花粉症も体調不良の
原因の素です。
くしゃみが出たり鼻水が止まらない。目が
かゆくて辛いことで集中力が出ずに頭が
シャキッとしません。睡眠不足から眠気や
だるさも引き起こします。
体調不良の対対策、改善方法
なんだか眠い、体がシャキッとしない、ダルい、
イライラするなどの体調不良にお困りの方。
生活の中に少し取り入れるだけで違いは
ありますので参考にして下さい。
1日3食、バランスの取れた食事

前日の疲れからギリギリまで寝ていたい。
朝が起きれない。となると、朝食を抜いたり、
おにぎりや調理パン1つとコーヒーだけで
済ましている。
昼食、夕食は買ったお弁当か外食という
生活が日常になっていませんか?
このような食生活では必要な栄養素を充分に
取り込むことができません。
忙しくてコンビニのご飯で済ますとしても、
サラダやスープなど野菜やお肉を取り入れる。
カフェオレや甘いジュースは控えて豆乳や
牛乳、野菜ジュースにしてみたり、自分で
バランスよい栄養を取るように心がけましょう。
質のいい睡眠
質の良い睡眠とは、長い時間寝ればいいと
いうのではありません。体と脳を休めて
リラックス出来る深い眠りを取ることです。
現代ではスマホが手放せない生活ですが、
寝る前にもスマホチェックやアプリのゲームを
したり、パソコンをしていませんか?
パソコンやスマホで脳が刺激を受けていると
睡眠を妨げます。ベットの中でスマホをする
のが習慣という人は改めましょう。

また、寝る3~4時間前の
コーヒーもカフェインが
睡眠を妨げます。
アロマなどを焚いてリラックスのできる環境を
作るなど質の良い睡眠に繋がるような
リラックスタイムを寝る前に過ごしましょう。
適度な運動
適度な運動が体のため、睡眠のために良い
ことはわかっていても、運動が苦手な人や
普段あまり体を動かさない人がジムへ
行ったり、ランニングをしたりしても長続き
しませんよね?
いつもエレベーターやエスカレーターを使う
ところを階段にしてみたり、バスに乗らず
歩いてみる。入浴後やテレビを見ながら
ちょっとストレッチや屈伸運動をすると、
質のいい睡眠に繋がります。
湯船に浸かる
どうしても忙しかったり、帰宅時間が遅い。
体がだるくて面倒になったりすると入浴は
シャワーで済ませがちです。
でも、そういう時こそ自分に適温の湯船に
ゆったり浸かったり、半身浴をしましょう。
体が芯から温まりリラックスもできます。
更に入浴を楽しみたい方は、入浴剤や
アロマを入れるのも効果的です。
湯船に浸かることも体が温まるので、
質のいい睡眠に繋がります。
規則正しい生活を送る

時間がある限り、ついつい布団に入っている。
ダラけてしまう。なんてことはありませんか?
体内時計が乱れてしまうため、なるべく毎日、
規則正しい生活を心がけましょう。
体内時計の乱れに特に影響されるのが睡眠
なのです。
朝日を浴びると体内時計がリセットされるので
朝起きた時に太陽を浴びるといいですよ。
まとめ
春は新しい生活に向けての希望、挑戦などで
とてもワクワクする季節です。しかし、春先に
体がだるくなることで、やる気がなくなったり
集中できず、楽しみも半減します。
そんなことにならないように、新しい環境でも
規則正しい生活と食事に気をつけましょう。
プライベートでのストレス発散をうまくできる
趣味などを見つけ、更に仕事や勉強に頑張れる
ようにすることも必要ですね。